1.リムジン(ハイヤー)は基本的に完全予約制になっており、街中で客を拾うことは
許されていません。
(タクシー保護の観点)
空港で顧客をピックアップするにもタクシー乗り場等で客を乗車させることはできません。一般者の送迎用の場所を
使うか(ターミナル内送迎無しの場合)、空港の駐車場に車を入れて到着ロビー内まで顧客を迎えに入り、顧客と共に
駐車場に戻ってから乗車することになります(ターミナル内送迎有り)。
多少料金が安い会社があっても多くの場合はターミナル内まで迎えに入らない場合が多いです。つまり、料金が安い分
サービスの内容を割愛しているので実際は料金が安いことにはならないので注意が必要です。
大手のリムジン会社がビジネス客を相手にしている場合はすべてこのターミナル送迎を基準としています。理由は
早く空港を出発できるというメリットがある。
2.ボデー外観に傷があったり凸凹がある車両は皆無でピカピカに磨かれています。文字通り日本のハイヤーと同じ
レベルでメンテナンスされています。車内は清潔に整備されており、グラビア雑誌やミネラルウォーター等を常備して
いるケースが多い。
3.運転手は制服又はダークスーツ、ネクタイ着用、黒革靴が普通。夏場は上着を脱ぐ運転手が多いがエアコンが
効いている以上上着を着用するのがマナーの良い運転手。
4.言うまでも無く、運転には細心の注意を払いスピードよりも「余裕」を優先する運転を求められている。通常は
乗客の通りたいコース(多少回り道になっても見晴らしの良い場所等)を走る。
5.運転手が喫煙者であっても車内でタバコを吸うことはない。必ず待機時間中に車外で吸うことを義務付けている
会社が多い。乗客も車内でタバコを吸えない(禁煙)ことが多い。
6.乗降の際の荷物の積み下ろしは運転手が手伝う。ドアーは運転手が開け閉めする。
7.マンハッタン以外の郊外の会社訪問あるいは客先の訪問には余裕を持ってリムジンをご利用することを
お勧めします。
毎日のことならコストもばかになりませんがたまに訪問する場合は是非リムジンを利用して相手に与える印象を良
くすることがビジネスの成功にもつながり、客先への礼儀にもなります。
8.料金はタクシーよりもちょっと割高であるが、サービス(車両整備、運転手の質、車内の清潔度等)の点を
考慮するならば「それ相応」と言え、決してただ高いだけでないことが分かります。
初めてのニューヨークであったり、想い出旅行であったり、大切なビジネス目的の場合はちょっと割高でもリムジンを
お勧め致します。
9.車内にはミネラルウォーターを常備しお客様がご自由にお飲みできます。また、豪華社内誌は長旅の場合でも
退屈しません。
<LIMOUSINE>ストレッチ型
日本で一般的に言うところの「リムジン」とはこのストレッチ型の8人乗り、10人乗りの「長〜い車」を想定するが、
ニューヨークでは短にリムジンというと「ハイヤー」のことであり、長〜い車体のものは「ストレッチ・リモ」
と呼びます。
車内にはバー、冷蔵庫、テレビ、その他のエンターテイメントが備えられています。まあ、1時間で300ドルとか
払う訳ですから当たり前と言えますが…。
ミリオネヤー(億万長者)は別として、ニューヨークでは一般人は結婚式の際に教会やパーティー会場或いは新婚旅行
出発前にホテル行く際等の場合に使われます。
料金はタクシーの7〜8倍くらい、標準リムジンの3-5倍くらいの料金(1時間当たり$300.00〜)が必要となります。
大人数で使えば高くない。4−5人のグループでの旅行なら「別々にタクシーを使ったつもり・・・」と割り切れば
決して体験できないものでもありません。
ストレッチ型リムジンは自動車メーカーの工場から出荷された標準車両を町の改造業者の工場で半分に切断され、
胴長にする部分を追加して改造した車両です。改造には通常約一ヶ月弱の所要日数を必要とする。
自動車メーカーが製造している車ではありません。
いわゆる 『 改 造 車 』 です。
なんでも改造します。リンカーン、キャディラックは言うまでもなく、ベンツもあれば、SUVの改造ストレッチ・
リモまであります。
☆リムジンは普通乗用車だけではありません。SUVの四駆の車もリムジンとして使われます。早い話が「リムジン」
として車を登録すれば車種は
何であっても「リムジン」なのです。通常のバンも有ればミニバンのリムジンもあります。実に多種多様です。
車種は何かを予約の時点で確認するのが良いでしょう。
|
|
サバを読む運転手
国際線の到着の場合は入国審査に時間が掛かります。両手の指紋を指全部10本要求されることもあります。 又、時間帯によっては
同時刻に国際線がA社、B社、C社、と2便、3便も同時に到着することがあります。
そうなると入国審査場には1000人近い人が並ぶことになります。こうなると列の
最後つまり一番最後
|
に到着した便の乗客は1番目に到着した乗客と同じ入国審査場にいてもロビーに出る時間は1時間以上の差がでる
ことが普通です。
運転手にはその状況は分かりません。同じ時刻に3便が到着することも知りません。しかし、通常では飛行機が到着してから30分以内に
乗客が到着ロビーに出てこないのは「常識」となっています。従って、11:00AMの到着の便が定刻で着く(これは事前に分かる)ことが
分かっていれば運転手は「11:30AMに到着ロビーに入れば充分」と考えて予定を立てます。しかし、出迎えのお客様がファーストクラス
だったりビジネスクラスだったりすると1番始めに到着した便の乗客なら20分で到着ロビーに出てくることもできる場合があります。
こうなると乗客は運転手がロビーに入ってくるまで10分間待たされることになります。
又、お客様の乗った飛行機がC社で3番目に到着している場合はたとえ運転手が11:30AMに到着ロビーに入ってもお客様が出て来る
まで更に30分以上待たなければならなくなります。こういうことが頻繁にあるので運転手は定刻には到着ロビーに入らないことが多く
お客様が運転手を待たなければならないことが多くなるのです。
出迎えのための空港の駐車料金は30分ごとに$3.00、$6.00、$9.00、$12.00と料金が上がるので「経費節減」のために
駐車場に入る時間を遅らすことが原因でもあります。又、ロビーに迎えに行かず到着ロビーの外で迎える場合でも空港内は全面的に
駐停車禁止になっているので早めに空港に入っても待つことができません。警察や警備の人間から立ち退きを要求されます。
そのため空港外で待つことになります。したがって「今、着いた」と連絡をもらっても
到着ロビーに行くまでに5-10分が必要となります。
到着時間から到着ロビーで待つリモ運転手は全体の半分くらいと見受けます。
|